「社会不安障害の克服の考え方」の記事一覧(6 / 12ページ目)

古い役割についてのネガティブな気持ちがあるかどうかを明らかにする

社会不安障害の克服の考え方 社会不安障害の治療

シラネさんの場合は、古い役割にはあまり問題がなかったようでした。 でも、ケースによっては、社会不安障害ゆえに、あるいは変化による不安が強すぎるために、古い役割のネガティブな側面をよく自覚していないということもあります。 ・・・

社会不安障害によく見られる「役割の変化」の形

社会不安障害の克服の考え方 社会不安障害の治療

社会不い安障害の人によく見られる「役割の変化」として、自分自身の社会的役割が変わるというものがあります。 どんな変化もストレスになりえますし不安を喚起しうるものですが、社会不安障害の人の場合、特に、人とのやりとりの形式が・・・

対人関係と不安症状の関連を理解し、対人関係に取り組んでいく

社会不安障害の克服の考え方 社会不安障害の治療

対人関係療法では、両方向で影響し合っている対人関係と不安症状のうち、対人関係機能を改善することによって症状を減じていきます。 先ほど述べましたが、「不安がなくなれば対人関係が楽になる」という方向で治療するのではなく、「多・・・

「不安を感じなくなること」が目標ではない

社会不安障害とパニック発作 社会不安障害の克服の考え方 社会不安障害の治療

不安という感情そのものは異常なものではなく、人間が安全に生きていくためにはむしろ必要なものです。 社会不安障害の治療において目指していくのは、「不安を感じなくなること」ではありません。 病気が治った後も、不安を感じるべき・・・

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