自己主張とは何か? 健全な自己主張とは選ぶこと、そして伝えることです。 それは何をして何を言うべきかについて自ら選択することです。 それは直接的で、正直で、かつ適切な方法で自分の意見、考え、要求、そして感情を自分が選んだ・・・
「社会不安障害の克服の考え方」の記事一覧(9 / 12ページ目)
段階的暴露のまとめ
否定的評価に対する過度の恐怖は、種々の社会状況において不安を引き起こします。 不安を生じさせるような状況を避けるのは、自然なことです。 不幸なことに、回避と逃避は大元にある恐怖を強化し、、恐怖の対象をより多くの状況へと広・・・
段階的暴露プログラムの実行
1週間前後の予定をたてるために、日記を利用しましょう。 たとえ気分がすぐれない日があっても、常に何かをせねばなりません。 そういう日はすでに修得したステップを繰り返すだけでよいのです。 恐怖を克服できるようになるまで、頻・・・
想像上の脱感作
場合によっては、現実の生活における段階的暴露課題では、ゴールへの到達が難しいかもしれません。 このような場合には、いくつかの段階を想像上で実践することもできます。 このタイプの脱感作は、現実の生活における暴露よりも効果が・・・
暴露プログラムから最大の効果を得るために
社会不安障害の患者さんに共通したいくつかの思考パターンのために、暴露課題の実践につぎ込んだ多大な労力から当然得られるはずの効果が減じることがあります。 これらの考え方のクセは、以下のようにまとめられます。 過小評価 例え・・・
段階的暴露のプログラムをたてる
ステップ1:暴露階層表を作成するために、自分にとって問題となる状況を明確にして目標を定めてください。 第2節 では、あなたが不安に感じるような状況をいくつか挙げていただきました。 この表に、あなたが到達したい社会的やりと・・・
段階的暴露の原則
段階的暴露プログラムが成功するにはいくつかのカギがあります。 中程度の不安 不安を惹起する状況をリストアップし、各状況が引き起こすであろう不安の程度を評価することによって、恐怖状況をその惹起する不安の大きさの順番に並べて・・・
なぜ暴露が必要か?
このマニュアルの第2節で我々は、状況恐怖、すなわち社会不安障害の患者さんが不安やパニックに結び付けてしまうようになった状況に対する恐怖の発生について述べました。 そのような状況にいると、さらにはそのような状況にいることを・・・
段階的暴露
結局のところ、恐怖症は患者さんが自分の恐怖に直面するときにのみ克服することができます。 これを恐怖の対象である状況への「暴露」と呼びます。 最もよく使用される技法は、最初に最も不安の少ない状況に直面することから始める方法・・・
社会恐怖に対する認知療法のまとめ
状況や出来事について非現実的考えを同定し、それに反論することが、社会不安障害を克服するカギです。 絶え間なく非現実的考えに疑問を呈し、現実生活の場で現実的考えを(段階的暴露によって)検証することによって、あなたは物事につ・・・