社会不安障害を認知行動療法で改善するためには 認知行動療法が、偏った認知や行動をバランスの良いものにしていく治療法だということでした。 自動思考 ところで社会不安障害の人が持っている「偏った認知」とはどんなことでしょう?・・・
「社会不安障害の診断」の記事一覧(4 / 6ページ目)
社会不安障害の診断基準
社会不安障害などの心の病気は、体の病気と違って、現代の医学でも、原因となる脳内の異常やそれが引き起こす心理状態を、X線写真や血液検査で調べることができません。 社会不安障害は、精神科、心療内科などの医療機関において、問診・・・
15歳~70代までと幅広い社会不安障害
社会不安障害の治療の実際 社交不安の治し方 大勢の前や、偉い人の前で話をする時に多少とも緊張したり、あがったりするのは誰にでもあることですし、むしろ正常な反応と言えます。 こうした正常な社交不安と病的な社交不安に悩む社会・・・
ニ三十年、社会不安障害だったひとの治療例
セロトニンと社会不安障害 脳の中には様々な脳内物質があって、神経と神経の情報伝達の役割を担っています。 こうした神経伝達物質の中でもセロトニンは不安や恐怖、うつとの関連で最も注目されているもののひとつです。 セロトニンと・・・
社会不安障害の恐怖感のメカニズム
動物の進化と社会不安障害 社会不安障害に悩む人はどうも他の人よりもすぐに恐怖反応の条件付けが起きやすく、学習した恐怖を消去しにくい傾向があると考えられます。 普通ですと多少英語の授業などで指されて失敗しても条件付けされる・・・
社会不安障害と二つモデル
社会不安障害のプログラム 不安のプログラムとは、社交不安の強い人が本人の苦手とする社交状況になると自動思考と呼ばれる思い込みが出てしまうというあり方です。 ひとつは自分に対する要求水準が過度に高すぎるというものです。 例・・・
社会不安障害になる気質
生まれ持った気質と社会不安障害になりやすさ 病的な不安、すなわち過度で慢性的な不安に基づく症状に悩まされるのが不安障害ですが、当然のことながら生まれ持った気質と、こうした病的な不安の起こりやすさには関連があるようです。 ・・・
社会不安障害と情報化社会
ネット時代の社会不安障害 世の中は大きく変化し、仕事の内容も一人で物を作ったりするようなものは少なくなり、他人と関わって何かをするサービス業主体の社会になってきました。 性格にかかわらず否応なしに人前で何かをしなくてはい・・・