「社会不安障害の診断」の記事一覧（6 / 6ページ目）

日本や海外での社会不安障害

日本での社会不安障害の調査結果それでは対人恐怖症の本家ともいえる日本に社会不安障害に悩む人がどのくらい隠れているのでしょうか。日本でもケスラー教授らと共同研究をしている川上憲人東京大学教授らのグループが同じ方法を用い・・・

驚くべきアメリカの社会不安障害の調査結果社会不安障害は非常に稀だという状況を変えたのが同じアメリカで行われたＮＣＳと省略される全米共存症調査と呼ばれる調査結果でした。当時アメリカはコカインをはじめとする様々なドラッグ・・・

社会不安障害に悩む人はどのくらいいるのか社会不安障害がこれほど大きな注目を浴びたのも、潜在患者が非常に多いという研究報告が出されたせいです。それに悩む当事者や治療する医師の側だけでなく、その治療薬を製造している製薬会・・・

社会不安障害でアメリカの研究から見えてきたもの社会不安障害は慢性の病気でなかなか自然には治りにくいものです。こうした社会不安障害に悩む方を長期に追跡した研究結果の一部が最近発表されています。これはアメリカのハーバー・・・

社会不安障害の経過社会不安障害は１０代半ばの１５～１６歳頃、すなわち中学二、三年生から高校一年生頃に発病することが多いことがわかっています。小学校の頃は明るく活発だった子が、英語や国語、音楽の授業などでさされた際、い・・・

アメリカの診断基準まず、アメリカの診断の基準から紹介します。病名は社会恐怖（社会不安障害）となっています。診断するうえで重要となる基本的な症状としては、恥ずかしい思いをするかもしれない社会的状況、または行為状況に対・・・

社会不安障害の症状と診断病気としての社会不安障害本編では病気としての社交不安症、すなわち社会不安障害がどのようにして診断されるのかを中心に述べたいと思います。心の病気の場合、身体の病気の場合と異なり、病気の原因とな・・・