社会不安障害の人はそもそも、なぜ人は緊張するのか?
それは緊張する行動を表に出さないように抑えつけているからです。
たとえば社会不安障害の人が人前でスピーチする時、震えてしまうのを震えないように話そうとするから緊張してしまうのです。
ということは、人前でスピーチするとき震えてしまえば、緊張する必要がなくなりますよね。
これは簡単な例です。
では、社会不安障害の人でなぜか緊張してしまう人はどうしたらよいか。
それは、なぜ緊張してしまうかの行動を見つけるところから始まります。
それには、自分の感覚に神経を研ぎ澄ませて緊張する行動抑制を見つけるのです。
例えば、社会不安障害だった私の例ですが、会社の朝礼当番で経営計画書を朗読する時、何が原因なのか神経を研ぎ澄ませ、息の仕方に無理がかかっていたことを発見しました。
そして、経営計画書を読み上げている途中、言葉をつまらせ、一息おくことですごく楽になる事を発見したのです。
なぜか人前でのスピーチが緊張してしまう人は、緊張を開放することが必要です。
社会不安障害の人は震えながらどもりながら言葉につまりながら「えーっと、あーっと・・・」と倒れそうになりながらもなんとか最後まで行うのです。
そうすることで緊張を開放する糸口を発見することができます。
それで抑制していた行動を隠さず行なうと、緊張する必要事態がなくなるのです。